最近、キッチンに変化が。大小さまざまな瓶が、戸棚に、冷蔵庫の中に、床にも並びはじめました。
実は5月からこっそり準備していました。果実酒と、漬け物が大フィーバー!なのです。レモンの砂糖漬け、新生姜の甘酢漬け、大根ピクルス、黒糖梅酒、びわの葉酒、そして、一昨日から梅干し漬けにとりかかりました。
ご存知の方も多いかもしれませんが、梅干しにするとき、しっかりと梅が熟すのを待ってから漬けます。そうすると、皮までやわらかい美味しい梅干しになるんですね。
お店で青梅を買ってきてから数日、ざるに乗せて熟すのを待っているんですが、固くて身の締まった青梅が、少しずつ黄色くなり、それから杏のように赤みがってくるまでの過程が、なんとも楽しい!香りもすばらしくて、玄関を開けただけでも部屋の奥から甘酸っぱい桃のような香りが、ふわりと飛んできます。ああ〜幸せな香り。。。この時期だけの、最高の贅沢です。


これは、知人からいただいた梅。無農薬だから安心していただけます♪


そうそう、砂糖漬けのレモンは、暑い日に療法院にいらした患者さんにもたまにお出ししています。氷水で割ってレモン水にしたり、サイダーを入れてレモンスカッシュにしたり。透明のストローをさして、ミントの葉を添えると、とても涼しげ。
そしてスライスのレモンは、院長とおやつ代わりにいただきます。薄切りのパンに乗せてオーブンで焦げ目がつくまで焼くと、ママレードとはまた違った美味しさです。