ガラス作家・東敬恭さん個展 in 岐阜

ちょっと前になりますが、岐阜市へ、いつもお世話になっているガラス作家・東敬恭さんの個展を観に行ってきました。

会場は中嶋祥雲堂という昔ながらの商店街にある茶道具屋さん。重厚なお店の佇まいも素敵。

表のディスプレイの作品には、お店の方が育てた和花が生けられてて、洋のイメージだったガラス作品に見事にしっくり、でした。それにしても、映り込みがー;写真撮るの下手ー(汗)
東さんの作品はいつも自然光のさんさんと降り注ぐ中、カラフルでキラキラしてるイメージだったんですが、ちょっと薄暗い和の空間にぽつん、と置かれてるのも全然別の新しい表情があって、素敵でした。
展示を観て以来、院長は「一輪挿し、一輪挿し」とお預け状態でずっともごもご言ってます。

祥雲堂さんから十数メートルのところに、福丸という「一本釣り」の鯛焼き屋さんがあります。一本釣りとは、一匹一匹型が別れた昔ながらの鯛焼きのことで、時間と手間がかかるので希少品なのです。(一本釣りに対して量産型の鯛焼きは「投網」と呼ばれてます。)
福丸の鯛焼きは、尾っぽの部分がくびれてて薄いので、より本物の鯛の型に近く、食べたとき、パリパリと口なおしの役目を果たしてくれます。(アイスクリームのコーンやウエハースみたいな感じ。)国産の豆を使ったこだわりの自家製餡も、あっさりして食べやすくて…また食べたい…今すぐ食べたい…


店先で鯛焼きが焼けるのを待つベホマ院長と東さん

実は、ワークショップと整体の予約があってあまり時間がとれず、1泊2日ながら自由時間2時間ほどのタイトスケジュールの中、夜は東先生のご実家に泊まらせていただいたり、朝夕のごはんの面倒も見てくださって…移動と搬出入でお忙しい中、お手間をおかけしました。ありがとうございました。
隣県なのに全然行ったことのなかった岐阜、面白そうなにおいがしました。今度もっとゆっくり遊びに行きたいなー。東さん、そのときもぜひまたよろしくお願いしまーす!


縁台の下が定位置の東家の犬・チャイ